ふと合わせ鏡で後頭部を見てみたら、つむじ部分がぱっくり割れて地肌が目立っているような気がする…。
あるいは、思い通りの位置で髪の分け目が決まらない…。
つむじ割れって悩ましいですね。
特にこれから始まる梅雨の季節、髪型をきちんと整えるだけで一仕事になってしまいます。
実は筆者も、つむじ割れに悩んでいます。
割れた結果、頭の右半分と左半分とで毛量がすごく違って見えるという状態に。
天然のアシンメトリーカットです…。
そこで、つむじ割れが起きる原因や対策方法を、真剣に困っている一人としてご紹介してまいります!
つむじ割れはなぜ起きる?
つむじ割れの原因としてまず挙げられるのは、髪の毛の生えグセ。
これが髪の毛が流れる向きを決めます。
つむじをよく見ると、まるで台風のように中心部から放射状に髪の毛が生えています。
頭のどの部位に生えている髪の毛であっても生えグセはありますが、つむじ部分のクセがもっとも強いため、流れる向きによっては「割れて見える」ことになってしまいます。
また、加齢と共に髪の毛が細くコシがなくなったため、ぺちゃんこになってしまい、つむじ部分の地肌が目立ってしまうということもあるようです。
つむじ割れを簡単に解消したい!
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もっとも即効性があるのは、朝シャンプーすること。
寝る前に髪の毛を洗ってしっかり乾かしても、寝ている間に本来の生えグセに戻ってしまいがちですが、それを防げます。
でも、忙しい朝にシャンプーするのは大変ですよね。
寒い時期だと風邪引きの原因にもなりかねません。
もう少し簡単に、ブローで生えグセを整える方法はいかがでしょうか。
普段のブローはどんな風になさっていますか?
寝グセ直しの整髪料をお使いの方も多いのではと思いますが、水だけでもじゅうぶん直せます。
コツは、髪の毛だけでなく地肌までしっかり水で濡らすこと。
そしてすぐに乾かすのではなく、少し時間をかけて髪と地肌に水分を馴染ませてみて下さい。
この一手間で、「シャンプーした時と同じ状態」に近づけることができます!
ブローする時は、割れる位置を避けていろんな方向からドライヤーの風を当てましょう。
なお、夜のシャンプー後のドライヤーの時、つむじ割れに逆らうように分け目をつけておくのもおすすめです。
仮に朝起きたらまったく元どおりだったとしても、ブローがグッと楽になります。
さらに、分け目をちょこちょこ変えるのは、薄毛対策にも良いそうです。
髪の毛にコシがない場合は、専用のシャンプーや整髪料を使って髪の毛自体をしっかりさせるのも良いでしょう。
近頃は、髪の毛にハリ・コシを与えたり、ボリュームを出したりできる製品が驚くほどたくさんあります。
いろいろ試して、自分に合ったものを見つけてはいかがでしょうか。
つむじ割れを徹底的に改善したい!
とはいえ、毎日毎日ていねいにブローしたり、整髪料ジプシーしたりは面倒だ、そんなのちっとも「簡単」じゃないという方もおられるでしょう。
できることなら、つむじ割れとすっきりおさらばして、シャンプーの時間帯や朝のブローなんて気にしない生活を送りたいですよね。
ここは一つ、プロの手を借りてみましょう。
カットの方法やパーマのかけ方でも、つむじ割れ対策は可能です。
特にパーマであれば、つむじ周囲に特にふんわりとボリュームを出す方法や、つむじ割れが隠れる方向に毛の流れをつける方法など、テクニックは多種多様なようです。
美容師さんに相談して、自分の悩みの解消に一番ピッタリな方法を考えてもらいましょう。
いかがでしょうか。
髪の毛の生えグセも、それぞれの人の個性の一つですから、100%完全になくしてしまうというのはなかなか難しいようです。
けれど、ご紹介した方法の中に自分に合った方法が見つかれば良いですね。
逆プリンで困っている方はコチラもご覧ください。