ほくろやそばかすって、できやすい体質があるみたいで、筆者はとてもたくさんあります。
子どものころに「キャンディキャンディ」というあだ名を付けられて泣いたこともあるくらいです(古いですね)。
たくさんある上にコンプレックス…というわけで、子どもというのは恐ろしいもので、ぷくっとふくらんだほくろを、自分で引っかいて取ってしまったことがあります。
そのときにどうなったかは、実はまったく覚えておらず、記憶にあるのは母親にしこたま怒られたことばかり…。
ですので、今回は、取れちゃった!はがれてしまった!ほくろについて、改めて調べてみたことをご紹介いたします。
ほくろが取れちゃった! 私だけ?
筆者の場合は乱暴にも自分ではいでしまったというパターンですが、たとえば偶然ほくろの場所をケガしてかさぶたができたり、虫に刺されてしまったり。
そして、かさぶたが取れるタイミングやかきむしっているときにほくろがポロリ、というのは、実はけっこうよくあることみたいです。
え、まって。 ほくろあるとこかゆくてかいてたらとれた! いや、全部とかじゃなくて、 なんていうか、とれた! 皮膚が剥がれた感じ? どう言ったらいいかわかんないけどとれた!
— 三谷彩佳 (@__p_uBuu) 2015, 8月 3
そもそもほくろというのは、皮膚の表面にあつまったメラニン色素のかたまりですので、そこになんらかの力が加わって削り取れてしまうことはあります。
問題はないの?
自力ではぎとってしまうのは、皮膚に無理な力をかけて傷つけることになりますので、感染症になったり、ほくろよりも目立つ傷跡が残ったりします。
自分で取るのはやめておきましょう。
そうでなくて、なぜか自然に取れてしまった…という場合なら、それほど心配しなくても大丈夫です。
ところで、ほくろをあまり触りすぎると癌になるという話を耳にしたことはありませんか?
こんなことを聞くと、ほくろが取れてしまうのも不安になると思うのですが、癌になるほくろは触ったから癌になるというより、もともと癌になるほくろなのだそう。
いずれにせよ、ほくろが取れたり、気になるほくろがある方は、一人で悩んでいないでお医者さまの診察を受けましょう!
また、どうしても気になる場所にほくろがある場合は、皮膚科で処置を受けましょう。
ほくろの状態によりますが、健康保険が使えるタイプであれば数千円できれいにできます。
ほくろは再生するの?
取った・取れたほくろがまた同じところにできてしまった! あなたはこんな話を、聞いたことはありませんか?
この前取れたほくろが再生した✌????️ — わじま みう (@snkz___134) 2015, 7月 19
取れた黒子が再生してた。こりゃやっぱり皮膚科だねぇ
— にほんねこ (@bobtail_jp) 2010, 9月 5
実は筆者は十数年前に、皮膚科で大きなほくろをレーザー除去しているのですが、同じ場所にとっても小さなほくろができてしまいました。
どうやら、表皮から数ミリも深いところにメラニンの根っこがあるほくろの場合は、一時的に表面から消えても、また再生することがあるのだそうです。
ですので、取れてしまったほくろが再生すること自体は、これもよくあることのようです。
ただ、くれぐれも繰り返し繰り返しかきむしったりしないようにしましょうね。
ほくろを自分で取ってしまう方って、思いのほか多いのですね。
いずれにせよ、自分であまりいじるのはオススメできません。
万が一のこともありますので、気になるほくろは必ず皮膚科の診察を受けてくださいね。