アニメのキャラクターのようなかわいい声に憧れるという人は多いですよね。
女性にとっては、その甘い声が大きなモテ要素にもなります。
一時芸能界でモテモテだった芹那も、あの舌足らずな喋り方とアニメ声が大きな魅力でした。
実は、どんな声質の人でも、練習次第でそんな声が出せるのを知っていましたか?
声優志望の方も必見です!
STEP1.ウィスパーボイスを意識する
ここからは、アニメ声を出すための練習法をご説明していきます。
まず最初に、ウィスパーボイスをマスターしましょう。
ウィスパーボイスとは、吐息まじりのささやくような声を意味します。
声を出すときに大量に息を吐くことで、かわいさを強調することができます。
どんな声質の人でも、吐く息の量を多くするだけで大きく声の印象が変わります。
小さな声からでいいので、声と一緒に息を吐く練習をしてみましょう。
慣れてくれば、息と声の量の調節がうまくできるようになってきます。
STEP2.発声の感覚をマスターする
アニメ声の人たちは、口の中のアーチ(のどちんこがぶらさがっている部分)が小さいか閉じぎみになっていることが多く、舌が喉の奥につきやすくなり、息が鼻から抜けていくのだそうです。
その状態に似せるために、「あ」の形の口で「ん」と発音してみてください。
鼻から息を抜きながら発音する感覚がつかめます。
発声方法だけでなく、芹那の声をイメージして、あの舌足らずな喋り方も意識するとなお有効です
STEP3.ミンミン蝉練習法
アニメ声特有の鼻にかかった甘い声を出すためには、一番鼻にかかりやすい音の「ま行」でトレーニングするのが有効です。
まず鼻の前に手のひらを軽く押し当て、ミンミン蝉が鳴くように「ミーンミーンミーン」とミの音を繰り返してください。
このときに、手に振動が感じられればOKです。
STEP4.ハート声練習法
ここまでマスターできれば、かなりアニメ声が出しやすくなっているはずです。
最後の仕上げに、相手の心に訴えかける「ハート声」の練習を行ないましょう。
胸の谷間に手を置き、少し低めの声で「あー」と発生してみてください。
さきほどと同様、このときに手に声の振動が伝わればOKです。
相手に話すときも、自分のハート(心臓)から相手のハートに、ボールを投げかけるイメージで語りかけると、さらに有効です。
意中の相手なら、このボールをピンクのハートや花びらなどでイメージすると、きっとあなたの想いが伝わります。
さらに上級テクニック!
さらにアニメ声を強調したい方は、声に波をつけるという技法があります。
鼻声を出したまま母音だけは少し低い声を出すと、さらに透きとおったきれいなアニメ声に近づきます。
「そうですね」「こんにちは」など、短い言葉で練習してみましょう。
声の波という観点でアニメを見てみると、声優さんたちのテクニックに気づけると思います。
これをマスターすれば、かなりの上級者といえるでしょう。
もともとの声質に関係なく、練習すればアニメ声が出せるようになるというのは驚きでした。
今回ご紹介したのはどれも簡単な練習法なので、手軽にコツがつかめると思います。
ぜひ実践してみてください!