カロリーにうるさいOLさんのオフィスランチといえば、スープ春雨とサラダが定番ですよね。
コンビニに行っても、こってり高カロリーなカップラーメンの棚なんて行かないわ!って方もいるはずです。
ところが最近、カップラーメンもスープ春雨に引けを取らないヘルシー路線をたどっているんです。
そのあたりの最新情報をまとめてみました。
これって高い?低い?カップラーメンのカロリー
まずは、有名どころのカップラーメンのカロリーを調べてみました。
- スーパーカップ1.5倍 とんこつラーメン 522kcal
- 日清ラ王 背脂コク醤油 440kcal
- 日清食品 どん兵衛 きつねうどん 西407kcal/東405kcal
- カップヌードルカレー 402kcal
- チキンラーメンどんぶり 370kcal
- カップヌードル 343kcal
- カップヌードル ビッグ 439kcal
- カップヌードル しお 334kcal
- シーフードヌードル328kcal
- カップヌードルライト 198kcal
スーパーカップなどの大きなサイズや生タイプ麺はそれなりにカロリーがありますが、意外にカロリーが低い商品も多いのがわかりますね。
その中でも、カップヌードルライトはシリーズでいくつか商品があり、すべて198kcalとなっています。
今年新しく出た「カップヌードルカップヌードルライトプラスそうめん」は、なんとレタス2個ぶんの食物繊維が麺に練りこまれているそうです。
もはや、「カップラーメンは不健康な食べ物」というイメージは過去のものなのかもしれません。
見たら食べられなくなる!?お店のラーメンのカロリー
最近のカップラーメンは、意外にヘルシーな物もあることがわかりました。
それに対して、お店で食べるラーメンはどうなのでしょう。
- 天下一品 こってり並 799kcal
- 天下一品 あっさりラーメン並 494kcal
- かむくら おいしいラーメン 558kcal
- ラーメン次郎 1371kcal
- 六厘舎 つけ麺 1182kcal
- 一蘭 とんこつラーメン 525kcal
あっさり系のラーメンは意外にカロリーが低いものもありますが、やはりなかなかの高カロリーですね。
間違っても、ダイエット中に次郎に行ってはいけません。
さらに、カロリーのほかに注目したいのは塩分量です。
お店のラーメン1杯に含まれる塩分は6g前後となり、その半分の3gをスープが占めています。
日本高血圧学会が推奨する1日の塩分摂取量は6g未満ですから、ラーメン1杯でアウトですね。
お店でスープを飲み干すのはおすすめしません。
カップラーメンのスープ残し、カロリー的にはあんまり意味がないものも・・・
お店のラーメンのスープを全部飲むのはやめるとして、カップラーメンの場合はどうなのでしょう。
スープだけのカロリーを調べてみました。
- カップヌードル 麺・かやく 324kcal スープ19kcal
- カップヌードルライト 麺・かやく 177kcal スープ 21kcal
- チキンラーメンどんぶり 麺・かやく 370kcal スープ 43kcal
- 日清ラ王 背脂コク醤油 麺・かやく 326kcal スープ114kcal
商品によっては、スープを残してもカロリー的にはさほど大差がないことがわかりました。
ただ、たしかにスープを残せば塩分摂取量が抑えられるのは確かです。
カップラーメンでダイエットがしたいなら!
ここまで、ラーメンやスープのカロリーについてお話してきましたが、最近の低カロリーカップラーメンなら、ダイエット食にもなりそうですよね。
しかし、その場合ネックになるのが腹持ちでしょう。
昼はカップラーメン1つにしても、結局おやつをたくさん食べてしまったりしていませんか?
満足感を上げたいなら、チャーシューやハム、乾燥ワカメなどを自分でトッピングして、食べ応えをアップするのがおすすめです。
また、おにぎり(梅入りで約170kcal)をつけたり、サラダをつければ栄養バランスもカバーできます。
ちなみに、ランチでおなじみのメニューのカロリーは次の通りです。
- カルボナーラ 約740kcal
- 明太子パスタ 約533kcal
- カレーライス 約860kcal
どれもけっこう高めですね。
カップラーメンをバランスよく食べれば、ダイエットにつながりそうです!
ヘルシー路線のカップラーメン、うまく食生活に取り入れたいですね。