痩せるということは、多くの方の人生にとって重要なことです。しかし痩せるのは大変で、かなりの困難を要しますよね。
気軽に痩せる方法があれば・・・とお悩みの方に紹介したいのが、コルセットダイエットです。
コルセットでダイエットってどういうこと?と思いますよね。この記事では、コルセットダイエットについて解説していきます。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
コルセットを毎日、数時間着けるのがコルセットダイエット
コルセットダイエットは、名前の通りコルセットを着けて行うダイエットです。
本当にただコルセットを着けるだけですので、とくにストレッチなど体力を一気に消費するような運動をする必要がないということが特徴です。
ただし、付け方に少し特徴があります。ただ自分に合ったサイズのコルセットを着けるのではなく、自分のウエストより2~3センチ程度細い状態で巻きましょう。
これによりウエストが常に少し圧迫されますので、その状態で1日大体3~6時間程度暮らしていけば、体重が落ちて痩せていくことになります。
2~3センチでもきついという場合は、もう少し緩い状態から始めてしまっても問題ありません。無理に締め付けすぎると危険です。
コルセットを着けると何故体重が落ちる?その他のメリットは?
コルセットを着けることで、ウエストが圧迫されるわけですが、痩せるのはそれだけが原因ではありません。
コルセットを着けてウエストが圧迫された結果、食事量が減るのです。おなかが圧迫されているため、入る食事の量が減るということですね。
さらに、コルセットが着けられた関係で姿勢も良くなります。姿勢が良いということは、血行などが良くなるということ。これで汗をかきやすくなります。つまり基礎代謝が上がるので、痩せていくことになるのです。
そしてコルセットを巻くことで、見た目は確実に痩せます。なにしろ普段より引き締まっていますので、当然と言えば当然ですが、うれしいメリットですね。
コルセットダイエットの注意点
始めは2~3時間程度から始めて、徐々に時間を長くしていくのがコルセットダイエットのコツとなります。いきなり6時間フルにコルセットを着けるのは、身体が慣れていないためやめた方が良いでしょう。
また、ウエストより細いコルセットであることが重要とはいえ、あまり無理に締め付けすぎると身体に毒です。
少し身体が引き締まる程度で良いので、無理に締めるのはやめましょう。
また、18歳未満がコルセットダイエットをすると成長に悪影響が出てしまう恐れがあります。18歳未満の方は、他のダイエットを検討した方が良いでしょう。
コルセットダイエット自体は問題ありませんが、正しく行わなければ危険な状態になってしまうこともあるということに注意が必要ですね。
コルセットは寝るときに着けても痩せる効果はないので注意!
寝るときにコルセットを着ければ、勝手に痩せるのでとてもお手軽では?と考えてしまいますよね。しかし、実際は寝るときに着けると効果はありません。
コルセットを着けたうえで食事量が減ったり、汗をかいたりすることによって痩せるのがコルセットダイエット。
コルセットを着けて寝ると、たしかに汗はたくさんかきますが、かきすぎて肌の状態が悪くなってしまいます。また、寝ている間は食事をしませんので、とくに効果が望めません。
さらにおなかが締め付けられている関係上、しっかりと眠れないために体調も悪くなりますし、ホルモンの分泌も正しく行われません。
コルセットの巻き方は?
肋骨の下から腰の骨の上までを締めるものを購入する
コルセットは、ダイエット用のものを購入することが理想的です。肋骨の下から腰の骨の上までを締めるようになっているものを購入しましょう。
そして、伸縮性のあるコルセットであることも重要となります。サイズは、実際の自分のウエストサイズよりも10センチから15センチ程度小さいものが良いといわれています。
締め方に気をつける
ひもを緩めてから着用し、留め金をしっかり止めることが重要です。また、おなかの中心できつく締めないように注意しましょう。
また、背筋がしっかりと伸びるように締めなければいけません。
着ける時間は昼間から夕方あたり
食事が節制されることもコルセットダイエットをしていくにあたって重要なポイントですので、昼間から夕方にかけての数時間、食事がコルセット着用時間に入ってくるように調整しつつコルセットダイエットを行いましょう。
無理のないダイエットがコルセットダイエット
無理をせずに、コルセットを着けながら生活していくことが、コルセットダイエットの良さであり、難しいポイントです。
無理に締め付けすぎたり、コルセットを着ける時間が長すぎたりすると、身体にかえって悪影響が出てしまいます。
楽であることが楽じゃない。そんなダイエットが、コルセットダイエットです。無理のないダイエットをするための努力をすることが必要なため、これはこれで難しいかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。