コンビニやドラッグストア、スーパーなどでよく売られている「ソイジョイ」。
棒のような形状で様々な味があり、短い時間で食べられる健康食品というイメージがありますよね。
そして、なんとなくダイエットに向いているという印象をお持ちの方も多いでしょう。実際のところソイジョイはダイエットに効果があるのか、そしてその他の様々な疑問について、この記事で紹介したいと思います。
ソイジョイの成分は?
ソイジョイのソイは大豆の英語名であるソイということで、基本的には大豆がソイジョイの成分です。
粉状にした大豆をベースにして、そこにフルーツや他のナッツ類を加えて味付けし、焼き上げたのがソイジョイという食品の正体です。
成分は植物性タンパク質や、ビタミン、食物繊維、そしてミネラルといった栄養が含まれています。
大豆イソフラボンも含まれており、栄養は満点です。
ソイジョイには糖質が低いものと高めのものがある
糖質を制限するためにそれに見合った食事を求めている方には、ソイジョイがおすすめです。
しかし、ソイジョイには様々な味があります。ここが注意するポイントです。
フルーツが入っているソイジョイの場合は、糖質が高めとなっています。そのため、ソイジョイなら何でもいいと思ってしまうとそれが命取りになってしまいます。ご注意ください。
例えば、「オレンジ」味のソイジョイの糖質は11.6g。「プルーン」は12.3gとなっています。
おすすめは、「アーモンド&チョコレート」、「「ピーナッツ」の二種類です。これらはそれぞれ7.1g、6.7gという糖質の数値になっています。
チョコレート味に似たパッケージの「カカオ&オレンジ」は11.8gも糖質が含まれているので、気をつけましょう。
なお、「アーモンド&チョコレート」は糖質は低いですが、カロリーは146kcalと、ソイジョイの中では高めになっています。この点も注意しておきましょう。
ソイジョイはダイエットに使える
基本的には、ソイジョイは間食のために作られた食品です。公式サイトにも「間食も仕事の内」というフレーズが記載されています。ちなみに、カロリーはいずれも130kcal前後です。
先程述べたとおり栄養が豊富なソイジョイ。そのため、ダイエットにも効果的であることがわかっています。
特定の食品を食べていくダイエットはいつも同じものを食べるために苦行となっていきますが、ソイジョイの場合は種類が豊富なので、様々な味を楽しみながらダイエットすることができます。
また、カロリーを80kcalに抑えたものも販売されていますので、そちらをダイエットに用いるのも良いでしょう。
ソイジョイを活用したダイエット方法を紹介!
ソイジョイを用いたダイエットを行うときに気をつけていただきたいことは、ソイジョイ以外も食べるということです。
食事三食を全てソイジョイにしてしまうのは、やめたほうが良いでしょう。カロリーは大幅に減らすことができますが、健康を害してしまう危険性もあります。
一食をソイジョイに置き換えるという方法であれば、とても効果が見込めます。ただし、それ以外の食事で食べ過ぎてしまうことには注意が必要ですね。
二食ソイジョイという方法もありますが、こちらも残り一食を派手に食べたくなってしまう危険性が高まりますので、自制が効かない人は一食を置き換える以上にやめておいたほうがいいでしょう。
また基本的にカロリーが低いため、ソイジョイを食べていれば太ることはありませんが、一食にソイジョイを何本も食べたりすればもちろん通常の食事とは変わらなくなってしまいます。この点も注意しておきましょう。
食事を置き換える以外には、おやつを食べない代わりに小腹がすいたらソイジョイを食べるという方法も、ダイエットとして十分に成り立ちます。
普通にポテトチップスやチョコレートを食べるよりも、カロリーを摂らずに済むためです。
ソイジョイは腹持ちがいいため、十分に空腹を抑えることが可能です。そのため一食分をソイジョイにしたり、おやつの代わりにソイジョイを食べたりといった方法はダイエットとしてはベストな方法ですよ。
ソイジョイは持ち運びにも便利
バーの形状をしているソイジョイは場所を取らないので、事前にたくさん買っておいてもあまり必要なスペースはありません。
そして、バッグの中にも簡単に忍び込ませることができるため他のおやつや食事よりも持ち運びに優れています。
さらに小さいため、すぐに食べ終えることができるので時間がない時の食事としても有力な候補となります。
ただし食べているうちに口の中の水分が足りなくなってくるので、水やお茶とセットで食べたほうがいいという点には注意が必要ですね。
注意点はありますが、ソイジョイをおいしく食べつつ、ダイエットをしてみるのは方法としては十分にアリです。ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。