ネックレスは毎日ずっとつけっぱなしにする?寝るときは?メリットとデメリットを解説!

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ネックレスはつけっぱなしにしていますか、それとも外していますか。

つけっぱなしだと外す手間がなくていいけど心配になる場面もいくつかあります。

 

今回はメリットとデメリットからネックレスのつけっぱなしは良いのか悪いのか、考えてみます。

 

 

つけっぱなしのメリット

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ネックレスが色褪せやすいなどの心配もありますがつけっぱなしのメリットもあります。

主にメンタル的な傾向が強いのですが、つけっぱなしにするかの参考にして下さい。

 

外す手間がない

 

ネックレスの着け外しは時間もかかるし面倒、そんな手間を省けるのが大きいです。

つけっぱなしにしていれば外出前のメイクなど別のことに使えます。

 

またネックレスを選ぶ面倒がないというのもメリットかもしれません。

 

安心感

 

長い間同じネックレスをつけているとお守り感覚というか、愛着が湧いてきます。

貴金属や天然石にはパワーがあり、ネックレスが守ってくれるから頑張れるとモチベーションがあがることもあります。

 

大切な人からのプレゼントや、思い入れがあるネックレスだと尚更です。

特に恋人や旦那さんからのプレゼントなら着けて貰えているんだな、と嬉しく思って貰えることでしょう。

 

紛失しにくい

 

いちいち着け外ししているとふとどこに置いたかわからなくなることもあります。

またレジャーなどでは保管をちゃんとしないと思わぬトラブルに巻き込まれる危険も考えられます。

 

その点つけっぱなしならば紛失する可能性はかなり低いでしょう。

 

つけっぱなしのデメリット

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つけっぱなしだと入浴や睡眠時もネックレスを傷めるリスクを負うことになります。

アクセサリーショップの店員さんは一日中着けたままでも大丈夫、と言ってもリスクをゼロにはできません。

 

ここではつけっぱなしによって発生するリスクを紹介します。

 

汚れやすい

 

ネックレスを身につけると微量な皮脂や汗が付着しますが、当然肌身につけている時間が長いほど蓄積します。

他にも入浴時の水垢や石鹸カスなどは素材によっては劣化を早める原因になります。

 

特に手に取ってメンテナンスしにくい凹み部分やチェーンの隙間には汚れが溜まりやすいです。

 

サビやすい

 

ネックレスが錆びたり色褪せるのは硫化という反応ですが、身につけている時間が長い方が硫化しやすくなります。

汗や皮脂などの汚れ、肌から発生する硫黄に触れる時間が長いためです。

 

とはいえ空気中の酸素や硫化水素に触れて同じ現象が起きるので単に外すだけではダメです。

ネックレスのサビを防ぐには外したときにメンテナンスを行うことが一番です。

 

チェーンが切れやすい

 

家事や入浴、着替えなどの最中にふと引っかけて切れてしまう可能性があります。

細いチェーンやトップの付いているネックレスは引っかけやすいので注意しましょう。

 

特に睡眠中は寝返りなどで引っかけて首が締まる危険性があるので用心が必要です。

 

傷がつきやすい

 

細かい彫刻や石が付いているデザインのネックレスはつけっぱなしだと欠けたり傷がつきやすいです。

トップに天然石などをあしらっているネックレスはふと気づいたら輝きを失っているということが多いです。

 

汚れは自分でも落とせますが傷は専門家のメンテナンスを受けないと復活させるのは難しいです。

 

相応しくない場面がある

 

デザインや素材によっては場面に相応しくなかったり、相手を不快にさせることもあります。

特にビジネスでは目立ちすぎる素材や華美なデザインのネックレスはNGであることが多いです。

 

職務規定だけでなく鏡を見て目立ち過ぎないかを確認してみると良いでしょう。

 

 

ネックレスはつけっぱなしにすべき?

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つけっぱなしのメリットデメリットを紹介しましたが、結局のところどちらが良いのか。

個人的にはつけっぱなしはお守り感覚で気に入っているのですが、その場合はネックレス選びに少々気を付けなくてはなりません。

 

つけっぱなしにするためのネックレス選びのポイントを紹介します。

 

素材を選ぶ

 

つけっぱなしでどんな場面に遭遇しても問題無いようにあまり派手目の素材は避けます。

肌色に近いゴールドやプラチナは適度なアピールをしてくれるのでおすすめです。

 

シルバーならあまりピカピカなものやいぶし加工で黒ずんだものは避けましょう。

 

シンプルなデザインのものを

 

着替えや睡眠中の寝返りで引っかけたりしないようチェーンは短め、45~50cm程度のものを選びましょう。

あまり短すぎると窮屈そうに見せたり、チェーンが太いと威圧感が増すので避けます。

 

華美な装飾やモチーフ、トップが大きいものはフォーマルな場にふさわしくありませんし損傷する可能性も高いです。

特に天然石をあしらったものは繊細で傷や化学反応に弱く劣化を早めやすいです。

 

また高級ブランドのネックレスなども思わぬトラブルの元になる可能性があるので避けた方が良いでしょう。

 

たまにはメンテナンスを

 

つけっぱなしとはいえ手入れをしないとくすんで色褪せますので適度なメンテナンスは忘れずに行いましょう。

週に1度は外して水洗い、水気を拭き取って柔らかい布で磨くだけでもずいぶん違います。

 

素材にもよりますが重曹は効果的なので月に1度くらいメンテナンスしましょう。

 

5年に1度は新品仕上げ

 

貴金属店では新品の輝きを取り戻すサービスを行っていますのでたまには利用しましょう。

相場は5000~10000円といったところで、値段で探すのもアリですが購入したお店だと対応がスムーズになるので便利です。

 

ネックレスの寿命がかなり延びるのでやっておくのをおすすめします。