若い女の子がちょっと内股ぎみに立っている姿はなんだかとても可愛いです。
日本人に多いのだそうですよ。
ですがちょっと気になることを小耳に挟みました。
せっかくの可愛い内股ですが、実は体に負担をかけたり、脚の形が悪くなったりする原因になるのだそうです。
そこで今回は、そんな内股を治す方法について調べてみたことをご紹介いたします。
内股になる原因は?
内股になってしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
O脚、X脚、XO脚が、大きな原因とされています。
とくに、X脚だと内股になりやすいようです。
- O脚
まっすぐに立ったときに膝の関節がくっつかない状態を指します。
- X脚
まっすぐに立ったときにくるぶしの関節がくっつかない状態を指します。
- XO脚
O脚とX脚が同時にある状態です。
いずれのケースも、股関節・膝関節・くるぶしのいずれか、あるいはすべてがまっすぐでないために起こります。
若いうちはそれほど気にならない人がほとんどですが、年齢を重ねていくにしたがい、膝の関節や股関節に負担がかかったり、関節が変形したりします。
また、脚の歪みのバランスを全身で取ろうとするため、長い年月をかけて腰痛や肩こりの原因にもなる恐れがあります。
恐るべし内股…。
靴底をチェック!
自覚のない人でも、内股の傾向があるかどうかチェックしてみることはできます。
そこで、靴の裏を見てみましょう。
靴の内側がかたよってすり減っているならば、内股の重心で歩いている可能性があります。
あなたの靴はどんなですか?
治し方はあるの?
自宅でエクササイズ
ありがたいことに、O脚・X脚・XO脚であれば、自力でかなり改善することができます。
脚のかたちを矯正するエクササイズはたくさん紹介されていますので、いろいろ試してみて、無理なく続けられるものを見つけてください。
お金はかかりませんが、効果がゆっくりしか現れないかもしれません。
根気強く続けましょう。
整体治療で
整体治療院などの、プロに頼るのもオススメです。
この場合は、内股や、O脚・X脚の治療の経験が豊富なところを探すのがポイントです。
スポーツトレーナーとしての経験もある整体師さんであれば、自宅でのエクササイズの指導もしてもらえるでしょう。
費用は1時間で数千円が相場のようです。
整形外科で
生活に支障をきたすほどの内股であれば、自分で治療を試す前に整形外科で診察してもらいましょう。
X線写真などで骨に異常がないか確認したうえで、必要があれば矯正することになります。
靴底(インソール)での重心調整や、運動療法の指導などを受けることになるようです。
歩き方も意識しよう
体操や矯正で骨格を整えても、それを維持しなければまたすぐ元に戻ってしまいます。
正しい位置に筋肉をつけてあげましょう。
それには、姿勢や歩き方を意識したウォーキングがオススメです。
矯正治療を行う整体院や整形外科で、正しい歩き方を習っておきましょう。
自分の歩き方を動画で撮影しながらやると、コツがつかみやすいですよ。
正しい姿勢で歩くことは、おそらく体の歪みがあるうちはすこし辛く感じるかもしれません。
けれど、骨格と筋肉が正しい位置に調整されるととても楽に歩けるようになります。
正しい姿勢で歩くようになると、ダイエット効果も高まります。
いかがでしたでしょうか?
内股を治すことで、姿勢がよくなるだけでなくダイエットの効果があるとは嬉しいですね。
また、整体治療院などでよく聞くのが、X脚やO脚を治して脚がまっすぐになると、背がすこし高くなるということ。
これはやってみる価値ありそうですね!