友達というものは困ったことがあると手をさしのべてくれる大変素晴らしいものです。しかし、それに甘えて頼りすぎてしまうことには問題がありますよね。
この記事では、友達に依存してしまっている人が今後どうすれば依存せずに生活していけるのかということについて解説していきたいと思います。
現在友達に依存してしまっていると感じている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
友達に依存するのは支えがあるということによる甘え
友達に依存してしまえる状況というものは、とても素晴らしいことでもあります。それだけ頼りになり、また頼らせてくれる友人はとてもかけがえのないものです。
しかし、その友達に依存し続けているといつか友達もさじを投げてしまうかもしれません。あなたと付き合っていくメリットが感じられないからです。
これからは、あまり人にわからないことを聞いたり頼ってしまったりせずに自分で行動するように心がけていきましょう。
今まで甘えさせてくれた友達への恩を忘れず、これからはむしろ友達のピンチを助けるようにしていかなければいけません。
友達への依存から抜け出す方法
それでは早速、友達への依存を辞める方法を解説していきたいと思います。
友達と会えない環境に身を置く
スマートフォンなどのネット上でつながっているためにもしこの手段を使ったとしてもやりようによっては友達を頼れてしまいますが、それでも効果的なのが引っ越しなどで友達と会えない状況になることです。
現在高校生の方ならば大学への進学時に友達と違う、なおかつ一人暮らしをしなければいけないような遠くの大学への進学を志しましょう。
大学生の方は、就職を機に遠くの県へ引っ越すという方法があります。友達が周りにいなければ、頼りようがありません。
もっとも、友達が近所に住んでいる状況であっても、同じ学校や会社にでも行かない限りは会う機会は減っていきますので、無理に友達を呼ばない限りは一人で行動しなければいけない環境に身を置くことはできます。
つまり、いかに友達に依存しないという志を高めていくかが一番重要です。とくに離れていてもラインなどで簡単に友達にある程度の助けを求められる現代では、強い心を持っていくことが大事となります。
依存を止めるにあたって、依存してきた友達にこれからは依存しないという決意表明を行うのもいいかもしれません。友達もそれに協力してくれるのではないでしょうか。
依存したくなっても戒めてくれることでしょう。
時間がかかっても自分で問題を解決するように心がける
友達を呼ばないためには、自分で問題を解決していく必要があります。日常会話などの話題以外、つまり依存的なこと以外ではできる限り友達に連絡せず、自分でものごとを考えていきましょう。
もっとも、日常会話であっても頻繁に友達に「○○は××だよね」というようなコール&レスポンスを求めている状況はかなり依存度が高いです。
よほどのこと以外は友達にメッセージを送らず、自分一人で行動してみましょう。そうすることで徐々に依存から脱却することができるようになります。
購入した本棚などの家具を組み立てるので人手が欲しいという場合でも、できる限り自分で取り組みましょう。報酬がもらえるのでもない限りは友人もそういった作業は行いたくないことが予想されます。
移動手段として友達に車で送って貰うことも避け、自分でバスに乗ったり電車に乗ったり、タクシーに乗ったりしましょう。歩いて行ける距離ならば歩いて行くことも大事です。友達のガソリン代も無料ではありません。
友達への依存を止めると、色々と時間がかかってしまうかもしれません。しかし、それはいままでにそれだけ友達の貴重な時間を奪ってきてしまったということでもあります。
わからないことは友達から聞くのではなく自分で調べて解決する
友達に聞けば5秒でわかることであっても、聞かずに自分の手で解決しましょう。ただし、自分で解決する調べ方はしっかりしなければいけません。
例えばYahoo知恵袋で人に聞くという解決方法は、依存から克服しているとはとても言えません。なぜかというと、人に頼っていることには変わりないからです。
何かわからないことがあった場合は、Googleで検索してみましょう。一番手っ取り早い方法です。多くの場合は、Googleで調べたい内容をキーワードごとに区切って検索すれば解決方法が出てきます。
場合によってはYahoo知恵袋の過去の質問が出てくることもあるでしょう。そういったものも見てかまいません。
ただし、情報を鵜呑みにしすぎてしまうのも問題があります。ネットには間違っている情報も多いため、ウソを見極めることも重要となってきます。
以上が、依存を克服する方法となります。これらを踏まえて生活を送ることができれば、きっと依存を止めることができるでしょう。