妊娠期間中は、いろいろと行動を制限されることも多いですよね。
でも、たまのレジャーは、おなかを労わりながらも思いっきり楽しみたいものです。
そこで「妊婦でも遊べる場所はどこ?遊びで気分転換!」でも遊べる場所は紹介しましたが、今回は特にキャンプ・バーベキュー・遊園地での注意点を紹介したいと思います。
屋外レジャーの注意点
妊娠中は、家にこもりがちになることも多いので、大いに気分転換になると思います。
ただ、「妊婦のお出かけや外出の際の注意点は?」でも書きましたが、それぞれ注意点がありますので、頭に入れておきましょう。
これら3つに限ったことではありませんが、夏場であれば、熱中症や脱水症状を予防するために日差し対策とこまめな水分補給は絶対に必要です。
妊娠後期であれば、突然おなかが張ることや、トイレが近くなる場合もあります。
きちんと休憩できる場所やトイレを確保しておくことも大切です。
また、体調が不安定な時期に無理をして出かけるのもよくありません。
遊園地はここに注意!
ここからは、3つのレジャーの注意点を難易度の低い順にお話していきます。
今回ご紹介する中でいちばん敷居が低いものの、遊園地は人が多いことがネックです。
注意点を見てみましょう。
- 混雑時を避ける
都心の大人気のテーマパークは、園内じゅう混雑します。
人ごみに酔って気分が悪くなることもありますので、できるだけ混雑を避けていくとよいでしょう。
平日や、早めの時間などが狙い目です。
- トイレの大行列に注意!
遊園地は園内にたくさんトイレがありますが、そのぶんお客さんも多いので、女子トイレは混雑しがちです。
余裕を持って、こまめにトイレに行っておきましょう。
お守り代わりに尿もれライナーを使うのもいいですね。
- 絶叫マシンはNG
強力な重力がおなかを圧迫してしまうので、危険です。
車の運転とかと一緒ですね。
スピードこそ出なくても、妊娠中は乗れないアトラクションもあるので、事前に確認しておきましょう。
日常とは違う園内の雰囲気を楽しみながら散策するだけでも十分楽しめますよ。
バーベキューはここに注意!
青空の下で、開放感たっぷりのバーベキュー。
家の中にこもりがちな妊婦さんにとって、楽しい一日になりそうです。
ただ、その注意点はけっこうあります。
- 会場をしっかりチェックする
炎天下でのバーベキューは、妊婦さんは避けたいところです。
しっかり日差しをガードできる屋根や、椅子などの設備が充実しているところが望ましいでしょう。
- 妊婦に理解のある仲間かどうか
バーベキューでは、食材の準備や後片付けなど、いろいろな作業が発生します。
ただでさえ外にいるだけで疲れるのに、さらに作業をこなすのはなかなかハード。
「座ってていいよー」と、快く作業を替わってくれる仲間ならいいのですが、ご主人の職場の方々など、気を使う集まりの場合は参加を見合わせたほうがいいかもしれません。
夫婦2人で、手ぶらでいけるバーベキューなんかもいいかもしれませんね。
- トキソプラズマに注意!
肉の生焼けや、生肉の扱いに細心の注意が必要です。
妊婦さんは素手で生肉を扱うのはやめましょう。
また、生肉をさわるトングや箸は、お皿に取り分ける時のものと別にしてください。
キャンプはここに注意!
キャンプは、妊婦さんにとってかなり難易度の高いレジャーです。
ただ、体調が安定しているのであれば不可能ではありません。
以下の注意点をふまえて、検討してみてください。
- キャンプ場選びが重要!
妊婦さんは疲れやすく、夜中に何度もトイレに起きることもあります。
なるべく体に負担のかからないようトイレ付きのコテージや、設備が充実した初心者向けのキャンプ場を選びましょう。
また、洋式トイレの有無も大事なポイントです。
夜中におなかが張ったり、足場の悪いところでバランスを崩して怪我をすることもあるかもしれません。
緊急時に備えて夜間でも行ける病院が近くにあるかもチェックしてください。
- 冷え対策は万全に
日が落ちてからは、グッと気温も下がり、冷たい風にもさらされます。
腹巻きやレッグウォーマーなどでしっかり温めて、防寒着も多めに持って行きましょう。
やはり妊婦さんのアウトドアのレジャーはけっこう注意すべき点がありますね。
周りにサポートしてもらいながら、無理のない範囲で楽しみましょう!
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