世界で一番かわいい、誰よりも愛している存在が二人もいる、そんな年子育児をしているお母さん、お父さん。
可愛い、かわいいけれど、大変!大変なんです!!
そう、子育てはかわいい、大好き、愛してるだけでは乗り越えられない山も谷も目白押しです。
もっと楽にすることはできないだろうか、と毎日頭を悩ませても次から次へとトラブルが起きるものです。
少しでも心の平穏を維持できるよう、先人の知恵やコツなどをご紹介してまいりましょう。
ここが辛いよ!年子育児!
かわいいx2はとてもかわいい、なのは理解してもらえますが子育て大変×2は、倍の苦労では済みません。
子供たちはそれぞれに個性があり、同じ叱り方をしても受け入れない、理解できないから始まり、ダダをこねたり、かんしゃくを起こしたりは日常茶飯事でしょう。
上と下で比べようものなら更に状態が悪化、なんて経験もあるのではないでしょうか。
どちらかが変に聞き分けがいいと、聞き分けのいいほうに無理をさせているのではないか、寂しい思いをさせているのではないかと心が疲弊することもしばしば。
双方に同じだけ愛情を注いで、同じだけかまってあげたいとは思えどできず、そんな自分たちが親であるくせになんと不甲斐ない、と思った末の育児ノイローゼ。
上記はちょっと頑張ってしまうと誰でも陥ってしまう育児の闇です。
特に上の子1歳、下の子新生児のお母さんは寝る暇もなく注意力も思考力も散漫です。
そんな中で私の育児は正しいのか…なんてプラス圧迫なことはなるべく考えないようにしましょう。
子供たちのことなんだから考えないわけにはいかないでしょう!と気が立ってしまうのも最もなのですが、それがあなたを追い詰める第一歩だというのもちょっと理解してあげましょう。
年子育児のコツ
最初はひたすら耐えることがコツのようなものです。
その中でも最も優先してほしいのは寝れるときに寝る、です。
きっと最も難しいことでしょうが、人に任せられるときは任せて子供たちの泣き声が聞こえない所で10分でも30分でも完全に寝ましょう。
人間は寝ないのが一番精神を病みます。
何はなくてもまずは寝てください。
次に実家や婚家の両親、義親と仲が良い、近所であれば積極的に頼りましょう。
子育ては自分でやるんだ!と息まくのも良いですが一人ではどうにもならないときは、どうにもなりません。
両親が遠方の方もいっそ里帰りしましょう。
一番しんどい期間を一人で過ごすことはどこにもメリットがありません。
今こそ素直に両親に甘えて、頼ってみましょう。
そして子育ては夫婦でするものだという認識を強化しましょう。
夫は仕事で疲れているから、働いて稼いでもらっているから、家の事、子供のことは私が……なんて自分に酔ったことは言わず子供を優先、子供の母親を優先しましょう。
母親が倒れて困るのは誰でしょう。
明白なことで、それはお子さんたちです。
そこのところをしっかりお父さんにも認識してもらい1日1時間だけでも上の子、下の子どちらかの面倒を完全に委任し、比較的ゆったりした時間が取れるようにしましょう。