敏感肌になってしまってお肌がボロボロ…
なんとか直したいけれど、よくわかっていない対応をするともっとひどい状況に陥ってしまうのでは……?!
そんな不安を抱えて毎日鏡の前であーでもない、こーでもないと悩んでしまうのは女性ならではの苦しみですよね。
敏感肌は放置しているだけでは治りませんし、スキンケアは毎日の積み重ねが大切です。
敏感肌になってしまった時こそ大事にいたわってあげましょう!
敏感肌って何?
そもそも敏感肌って何?と思われている方、敏感肌は先天性の肌荒れとは異なり、ストレスや体調の変化、外部の刺激などから確執バリア機能が弱まって肌本来の機能が果たせなくなっている状態をいいます。
ストレスによる肌荒れや、月経前の化粧乗りの悪さ、季節の変わり目に頬がかさつく、慣れない化粧品ではしみたり赤くはれてしまうのが敏感肌です。
補うべきは水分と油分
敏感肌は水分と油分が少なくなって乾燥から始まるパターンが多いです。
肌の表面には感想や紫外線などといった外的刺激から肌を守るバリア機能が存在します。
このバリアを補強するため油分と水分を足します。
水分と油分は化粧水や美容液で補うことが可能です。
大切なことは化粧品を使うことによって敏感肌を刺激してしまわないことです。
使用する化粧品は肌負担が少なくシンプルな配合のものを選びましょう。
肌は複雑な化学合成の物質に敏感に反応しますので合わないときにはとことん拒否反応を示します。
パッケージ裏面の成分表をよく見てから買うかどうか決定しましょう。
大切なのは保湿成分が十分であるかということです。
いくら水分と油分を肌に足したところで保っている力がないのでは意味がありません。
セラミドは最も水を貯える力が高く、保湿効果が高いと認められます。
同じくよく耳にするヒアルロン酸やコラーゲンなども代表的に肌の良い成分です。
逆によろしくないのはビタミンC誘導体や、アルコール、化学石油などが混入されている商品です。
一概によくない!とは言えませんので、使ってみる前に試供品などで自分の肌に合うか調べる必要性があるでしょう。
敏感肌自然に治ることはないの?
まず放置して悪くなることはあってもよくなることはありません。
陥りがちなのは化粧水も乳液も使って保湿もばっちりなのに肌荒れ!なんで!というパターンですが、その化粧水があなたには合わないのです。
すっきりサッパリ手放して新しい出会いを求めてください。
ケアの方法は当たり前なことといえば当たり前なことばかりで、洗顔時に皮膚を無理に引っ張ったり手でごしごし洗ってしまわないこと。
できるだけきめの細かい石鹸の泡で表面をなでるように洗顔しましょう。
洗顔後は顔の油が失われているのですぐに化粧水と乳液で保湿が必要です。
特に化粧後のクレンジングのは皮膚の負担をつよくしてしまいがちなので、注意が必要です。
手の薬指と小指を使うようにクレンジングすると過度な力が入らずうまくクレンジングできるでしょう。
化粧水は手のひらの全体に10玉程度の量を取り、使ってゆっくりと押し当てるようになじませるのがポイントです。
化粧水の役割は皮膚に保湿成分や美容成分を与えることによって、美容液などの浸透を高めることです。
どうしても使い方がわからない場合は、専門店へ赴いて自分の肌に合う化粧品の選出からお店の人と一緒におこなってもよいでしょう。