ほとんどの人が黒っぽい茶色だと思いますが、日本人でも稀にグレーや青い目の人がいるんだそうです。
当然、世界中で見てみると、さらに様々な目の色がありますよね。
今回は、目の色について調べてみました。
青い目の日本人がいる!
厳密に言うと黒ではなく茶色が正しく、人によっては薄いグレーだったり茶色だったりすることもあります。
九州地方ではいわゆる淡褐色(ヘーゼル)、茶色と緑が混ざったような明るい茶色の目を持つ人がいるようです。
たしかに、福岡出身のアイドル、橋本環奈さんもきれいな茶色の目が特徴的ですよね。
また、東北地方では青い目の日本人がいるという話も聞きます。
ただ、白人のようにはっきりした色ではなく、遠目で見ると青みがかっていたり、グレーに見えるという程度のようです。
これらの理由ははっきりとはわからないのですが、先天的な場合は、遺伝子の突然変異によるものと考えられています。
こんなにたくさん!外国人の目の色
次に、外国人の目の色について見てみましょう。
ロシア人に多いグレーやアルビノの人に多いレッドなど、さまざまな色があることがわかります。
中でもブルーは地球上に17%しか存在しない色ということで世界的に人気が高いようです。
- ブラウン
- ヘーゼル
- アンバー
- グリーン
- グレー
- ブルー
- レッド
- ヴァイオレット
不思議!アンジーの目の色
ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーの魅力のひとつが目の色と言われています。
彼女の目の色が何色かというのは、アメリカでも度々議論が巻き起こるんだとか。
たしかに、彼女の画像を見ていると、ブルー、グレー、グリーン、ヴァイオレットなど、いろんな色に見えます。
カラーコンタクトを入れているわけではなく、アイメイクやフラッシュの強さ、位置などで微妙に瞳の色が変化するようです。
ちなみに、「マイティ・ハート 愛と絆」という映画の役で黒いカラーコンタクトをつけているアンジーも見られるのですが、まったく印象が異なって普通の人に見えてしまいます。
彼女のミステリアスな魅力は、瞳によるところも大きいようです。
こんな目の色はありえない!
こうして見て見ると、目の色は実にさまざまですが、絶対にありえない色もあります。
それは白、黄色やピンク、紫、ゴールド、シルバーなどの色です。
カラーコンタクトなら、そんな色もあるでしょうね。
アルビノの場合は、血液の色がそのまま虹彩色として出るため、目の色が赤くなることがあるようです。
20秒でブルーアイが手に入る!?
生まれ持った色は人種や遺伝によって決まるものの、カラーコンタクトで好みの色を楽しむことも普通になってきましたよね。
最近では、茶色い瞳をブルーに変えられるレーザー手術も行なわれています。
2015年4月時点でメキシコ人17名、コスタリカ人20名が手術に成功しているとのことで、なんと手術は20秒で済むんだとか。
技術の安全性は確認されているとのことですが、目の手術は時間が経過してから影響が出ることもあるため、絶対安全とは言い切れないのが現状のようです。
食生活を変えれば目の色が変わることも!
リスクのある手術までいかなくても、食生活を変えることで目の色が変わるケースもあるようです。
調べてみると、加工食品の摂取を絶ち、野菜や果物を中心とした生鮮食品をすすんで摂取することで、視力が向上したり、虹彩の色が明るくなって目の色が変わったという事例がいくつも出てきました。
一説には、体内に蓄積された毒素の一部が食生活の改善で除去され、目の色が変わるとも言われています。
ただ、学術的な裏づけは確立されておらず、この説に異論を唱える医師も少なくないようです。
筆者の友人(香川出身の日本人)も、ヘーゼル気味の目を持っていて、それが彼女の魅力になっています。
青い目の日本人がいるというのは驚きでしたが、同じ日本人でもいろんな目の色があるんですね。