世の中には美人とそうでない人(ブス)がいるわけですが、県によって傾向が異なっているという話を聞いたことがありませんか?
三大美人と三大ブスが存在するということで、この記事ではそれぞれどの県がそれに当てはまるのかを解説していきたいと思います。
何故そうなっているのかの理由についても触れていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
日本の三大美人は秋田、京都、そして福岡
まず始めに、日本三大美人について解説していきたいと思います。
これは世間一般にもよく使われる用語なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
日本の三大美人は秋田美人、京美人、そして博多美人となっています。
特に秋田美人はよくテレビなどで話題に挙がっていますよね。ちなみに三大美人はこの三つですが、石川県も美人が多いといわれています。
それでは、それぞれどういった理由から美人が多いといわれているのかを解説していきたいと思います。三大県に住んでいない方も、ぜひその理由を確かめてみてください。
秋田美人や京美人の理由は日本海にある
日本海側の県は、日照時間が短くなるという特徴があります。そのためあまり紫外線を体に浴びることがありません。
さらに雪も多いため、外に出ない日も多くなりますよね。その結果として、秋田県の女性は肌が白く美人になるといわれています。
こういった理由を聞くと、それならば秋田以外の日本海側の県はどうなのかということが脳裏に浮かびますよね。
ちろんそれは多くの人が思っているようで、実際に津軽美人や庄内美人といったことがいわれています。
また、秋田の場合は満州や朝鮮半島の東側から渡来した人が多かったということがこの秋田美人の誕生に繋がっているとのことです。
なお、京美人も同様に日本海が関係しているといわれています。日に当たらないということは、なかなかに大事なのですね。
博多美人には二つの理由がある
博多美人については、秋田美人や京美人とはまた違う理由があるとされています。
まず一つ目の理由は、福岡という地域そのものが東京や大阪、名古屋と同様に大きな都市であるために美人が集まってくるというものです。
これを踏まえて考えると博多の人が美人というよりは博多にいる人が美人ということになりますね。
そしてもう一つの理由は、福岡に住んでいる女性は化粧などに関心を持っているために美人が多くなっているということです。
こちらもそれならば本来の福岡県民自体はどうなのかということが気になりますが、とりあえずはこの二つが大きな理由とされています。
日本の三大ブスは宮城、茨城、愛知に存在する
続いて、日本三大ブスについて触れていきたいと思います。これは日本三大美人のように昔から言われていることというよりは、日本三大美人があるならば三大ブスはどこだろう?というようなことから誕生した物であると推測されます。
日本三大ブスは仙台、水戸、名古屋ということになっています。つまり宮城、茨城、愛知県ですね。
これらにも一応理由が語られていますので、紹介していきたいと思います。
名古屋にブスが多いのは戦国時代が関係している
名古屋は戦国時代に織田信長などの戦国武将が戦った地域ですので、それがブスの多さに関係しているという説があります。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が武将としてどんどん美人を城に上げていった結果として、後に残ったのはブスばかりになってしまい現在に至るというもので、なかなか面白い説ではないでしょうか。
しかし、秋田美人のような理屈っぽい説に較べるといささか強引さも感じられますね。
水戸にブスが多いのは佐竹氏が関係
佐竹氏が秋田に移動する際に美人を連れて行った結果、水戸にはブスばかりになってしまったというのが三大ブスの水戸における理由です。
これもまたいささか強引かつ、「昔は美人もいた」というフォローが入っているのがなかなか面白いですね。
仙台は伊達綱宗が関係している
伊達氏の伊達綱宗が吉原で高尾大夫を身請けしようとしたら断られたため斬ってしまい、その祟りで仙台にはブスが多いというのが仙台における三大ブスの理由です。
祟りというのはなかなかのオカルトですね。しかし、これもまた面白い説です。
こうして三大ブスの理由を並べてみると、いずれも歴史に関係した理由ということになっているのがなかなか面白いのではないでしょうか。
実際のところ美人の多さやブスの多さといったことはその県に行った人の主観やイメージでしかありませんので、信憑性はあまりありません。
なおかつ、三大ブスに関しては明らかにホラ話のように聞こえます。信憑性は定かではありません。
三大美人についてはそれらの出身の人と喋るときに話題に挙げても問題ありませんが、三大ブスについては相手を不快にさせてしまう可能性もありますので注意しましょう。