表面には気を使っているけれど、普段見えない背中を疎かにしてしまっているという方はいらっしゃるのではないでしょうか。
また、背中がニキビなどで荒れていてなんとかしたいけれどどうやって清潔な状態にするのかがわからないということもあるでしょう。そこで、この記事では背中のお手入れについて解説したいと思います。
背中のニキビの解消には保湿と生活習慣に気をつけるべき
背中が荒れた経験をお持ちの方は非常に多いでしょう。なぜならば、ちょっとしたことで背中は荒れてしまうのです。
背中の荒れ方にも様々なものがあり、先程述べたニキビだけでなく黒ずみや背中の毛といったものが考えられます。まずは、背中のニキビの原因とそれを避けるための手入れ、行いについて解説します。
背中のニキビの原因は色々です。例えば、ストレスが挙げられます。ストレスを感じて何故ニキビが?と考える方もいらっしゃるでしょう。
精神的なストレスだけでなく、睡眠不足や披露などの肉体的なストレスも背中のニキビの原因となります。
ストレスを感じることにより、交感神経(自律神経のひとつ)が活発になり、男性ホルモンがたくさん分泌されます。この男性ホルモンが原因で、毛穴の入り口が小さくなってそこに角栓が分泌、さらに皮脂も分泌され、ニキビとなってしまいます。
背中のニキビがたくさんできてしまった場合は皮膚科に行くことで治療することが手っ取り早いですが、そこまで多くない場合は自力で治してしまったほうが早いです。
毛穴の問題を解決するために、背中の保湿を心がけましょう。そして、体を洗うシャンプーがシリコン入りのものである場合は毛穴をつまらせてしまってニキビの発生を促進してしまっているかもしれないので、ノンシリコンシャンプーのものにすることをおすすめします。
ニキビを背中に発生させないためには、なんと言ってもストレスを溜めないことが重要です。早寝早起きをし、健康的な生活を心がけることで、できる限りストレスを自分から増やさないようにしましょう。
ニキビを発生させないため、背中に汗を溜めないようにする
そして、背中を清潔に保ちましょう。寝汗によって雑菌が繁殖し、背中にニキビが発生してしまうということもあります。
普段丁寧に背中を洗っているから大丈夫だと思っていても、寝ている間にいつの間にかニキビの原因が作られてしまっている可能性があるということです。
うつ伏せで寝ている場合は仰向けの時よりは背中に汗は溜まりにくいですが、どちらの場合も注意を心がけましょう。
背中が黒ずんできたらクリームを塗ると良い
いつの間にか背中が黒くなっていて、洗っても落ちないという場合には、皮膚科に行くことがおすすめです。
皮膚科に行くことで薬を処方してもらえたり、レーザー治療を行ってもらえたりします。
自分で治したいという場合に試みるべきことは、ハイドロキノンクリームやトレチノインクリームといったクリームを背中に塗ることです。病院で診察を受けると、これらを処方される場合があります。
背中の黒ずみは、スポンジやアカスリでこすっても消えることはありません。むしろ炎症を起こしてしまい、跡が残ってしまう危険性があります。
黒ずみを起こさないようにするには、やはり健康的な生活や背中を綺麗に保つことが重要です。黒ずみも、毛穴に関連した症状です。
シェーバーを利用した背中のムダ毛処理
背中の毛は見栄えがまったくよろしくありません。そのため生えてきた場合は剃る必要があります。
他の部分はしっかりと整えているけれど、背中はノータッチだったという方はここからの背中のムダ毛についての解説は必見です。
シェーバーで剃るのはオーソドックスな方法ですが、背中はそのままでは見えないので鏡の前で行う必要があります。
おすすめのシェーバーは、柄の長いものです。背中のムダ毛を剃るためのシェーバーも安価に販売されていますので、ぜひ調べてみることをおすすめします。
ボディタオルを毎日使用してムダ毛を処理
ボディタオルをご存知でしょうか。いわゆるあかすりのような形状のもので、背中を洗うのに適した商品も存在しています。これを利用して背中を毎日洗うことによって、ムダ毛の処理を行うことが可能です。
ただし、背中の黒ずみやニキビがムダ毛の他に発生している場合は使用していいものか確認したうえで使用することをおすすめします。あるいは、その場合はできるだけ避けたほうが無難かもしれません。
除毛クリームで背中のムダ毛を処理
剃るのではなく、クリームを塗ることによってムダ毛を一気に無くすことも可能となっています。
ただ背中に塗って洗い流すだけという仕様なので、鏡がなかったとしても十分にムダ毛処理を行うことが可能です。
ただし、肌があまり強くないという人の場合はこの方法はやめておいたほうが良いかもしれません。大丈夫か確認したうえで行うようにしましょう。