涙袋がない!理由は?メイクでの作り方も教えます!

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現在TVに出演する多くの芸能人には大きな涙袋がある人が多いです。

目を大きく立体的に見せる効果もありますし、アイメイクの上でも重要なパーツになる涙袋。

 

涙袋ができる理由から作り方までを見ていきましょう。

 

 

なぜ涙袋がないの?

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芸能人に限らず美人やイケメンで通っている女優・俳優さんでも大きな涙袋を持っています。

その一方で涙袋が欲しくても出来なくて悩むことも…そもそも涙袋とは何でしょうか。

 

実は涙袋の有無眼輪筋、目の周りの筋肉が非常に大きく結びついているのです。

 

眼輪筋が弱い

 

眼輪筋とは目玉の周りをぐるりと囲んでいる筋肉で、まぶたの開閉や涙腺の調節など大切な役目を担っています。

これが発達しているとふっくら魅力的な涙袋が形成されます、イメージとしては力こぶですね。

 

逆に眼輪筋が発達してないと下まぶたが膨らまず涙袋が無い状態になるので、眼輪筋を鍛えることが必要です。

 

下まぶたの皮膚が厚い

 

まぶたが腫れぼったく厚いと眼輪筋の膨らみを隠してしまい、涙袋がない状態になります。

一重まぶたやアイメイクに悩んでいる方はこれが原因の可能性があります。

 

体型は太っていなくてもむくみや顔に脂肪が乗りやすい体質だとこうなりやすいです。

 

下まぶたのたるみ・くぼみ

 

眼輪筋が弱まると眼球が下に落ちてくぼみを形成することがあります。

また肌のハリがなくなってまぶたの皮膚が垂れ下がって涙袋を隠すこともあり得ます。

 

眼輪筋を鍛えた上で肌のハリを取り戻すことで涙袋の復活が期待できます。

 

涙袋がないとダメ?

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今や美男美女の必須パーツとなっている涙袋ですが、注目されるようになったのはつい最近です。

昭和の可愛いアイドルの代名詞だった太田裕美さんや松田聖子さん、山口百恵さんや小泉今日子さんを見ても涙袋は小さいかほとんどありません。

 

現在活躍する芸能人でも黒木メイサさんや加藤あいさんなど涙袋が無くてもキレイな方は多いです。

また涙袋というのはモンゴロイド、アジア系のみの身体的特徴らしく西洋人にはありません。

 

また西洋人からが涙袋がある人を見ると疲れている、老けて見えると悪いイメージの方が大きいようです。

確かにエマ・ワトソンさん、アン・ハサウェイさんなど世界に名だたる美形女優を見ても涙袋が目立つ人は少ないですね。

 

というか日本人ならほとんどの人は笑うと多少の涙袋ができるものなのです。

ネットでは涙袋の有無を比較した写真がありますが、笑っている写真から涙袋を消してしまえば当然不自然に見えるでしょう。

 

常に笑顔でいることで涙袋をキープする方が簡単ですし、何より魅力的です。

 

 

自然な涙袋を手に入れる方法

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そうは言っても切実に涙袋が欲しい、そんなニーズもあってか世の中には身近なアイテムを使って即席の涙袋を作る方法がいくつかあります。

しかしメイクの際に余計な時間がかかるのもそうですが、何より神経のたくさん集まる目に何か手を加えるのも怖いです。

 

どうせ手に入れるなら時間をかけてでも自然な涙袋の方が面倒も危険もありません。

即効性はありませんが日々の積み重ねで自前の涙袋を手に入れる方法を紹介します。

 

眼輪筋を鍛える

 

まぶたの開閉

 

  1. 目をギュッと閉じて5秒キープします
  2. 大きく見開いて5秒キープします
  3. これを5回繰り返します

 

目を8の字に動かす

 

  1. 目を大きく見開き、8の字を描くように大きく眼球を動かして視界を動かします
  2. 5周したら反対周りも5周します。顔が動かないように注意して下さい

 

遠近運動

 

  1. 目の前に人差し指を立て、しっかり見つめます
  2. 人差し指をゆっくり顔から遠ざけながら目で追います
  3. 目を離さないまま、今度はゆっくりと鼻に触れるくらいギリギリまで近づけます
  4. 五往復します

 

 

ピント調整

 

  1. まぶたをぎゅっとつぶって5秒キープします
  2. まぶしいような薄目を開けて5秒キープします
  3. これを10回繰り返します
  4. 最初に説明した通り、涙袋の大きさを左右するのは眼輪筋の発達具合です。
  5. 眼輪筋を鍛えることで涙袋ができるだけでなく二重まぶたや目が疲れにくくなることもあるのでおすすめです。
  6. また目のリフレッシュ効果もあるので疲れ目を和らげるのも兼ねて行うと良いでしょう。
  7. 《まぶたの問題を改善する》
  8. 皮膚が厚い、またはハリが無くなってたるみやくぼみができるというまぶたの問題も解決しましょう。
  9. 上で紹介した眼輪筋を鍛える方法と並行することで改善に繋がり、涙袋だけでなく二重まぶたが出てくる可能性も高いです。

 

まぶたのマッサージ

 

  1. 目を閉じた状態で眉毛を持ち上げてみて下さい
  2. 親指の腹で目頭を軽く押さえます
  3. 痛みが無いくらいの強さで、上まぶたを引っ張るように指を目尻に向かってずらします
  4. 今度は目を閉じた状態で上を見るように眼玉を持ち上げて、下まぶたでも同じことをします
  5. 交互または片方ずつでも良いので各30回ずつ行いましょう。

 

脂肪は動かない部分に乗りやすいので、マッサージで散らしてあげます。

また眼輪筋も刺激するので目力を鍛える上でも必須の方法です。

 

眼球を圧迫すると目のトラブルになるのであまり力を入れ過ぎないよう気を付けましょう。

 

温冷タオル法

 

用意するもの

 

  • 人肌より少し熱めのタオル(濡れタオルを電子レンジで20秒ほど温めたもの)
  • 水で濡らした冷たいタオル

 

  1. 熱いタオルを5分ほど目の上に乗せます
  2. 今度は冷たいタオルを1分間目の上に乗せます
  3. 交互に3回ほど行います

 

これは温冷法と呼ばれるもので、神経をリラックスさせるのに大きな効果があります。

目には神経が集中しており、眼輪筋にもたくさんの神経があるのでこの方法は大変に有効です。

 

眼輪筋のトレーニングとまぶたのマッサージを終えたあと、眼精疲労の解消も兼ねたストレッチ感覚でやると効果的です。