爪が取れた!再生・復活する期間は?早く伸ばす食べ物や方法を紹介!

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オシャレは爪の先まで美しく・・・とはいいますが、日常生活で指先を使う機会は多く、怪我等で爪が取れてしまう事もあります。

 

足の場合も、キツイ靴を履いていると、爪が痛くなり、剥がれてしまったりしますよね。

なるべく早く爪を再生するためにはどうすればよいのでしょうか?

 

 

爪が取れてしまったら

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爪が取れてしまったらすぐに消毒をして、取れた爪を元の状態に被せてから、包帯などで固定し、外科を受診しましょう。

 

汚れた手で触らないように気を付けてください。

一般に爪と呼ばれている爪甲がとれたという場合は、次第に再生してゆきます。

 

しかし、爪の根元を強くはさんでしまったりした場合は注意が必要です。

爪の根元には、爪母という爪の元になる部分があります。

 

爪母が傷ついてしまうと生えてくる爪の形が変形してしまいますし、爪母が取れてしまうと爪の再生は難しくなります。

自己判断で放置せず、速やかに受診するようにしましょう。

 

爪が再生するまでの期間

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個人差はありますが、爪は一日に約0.1mm伸びると言われています。

爪が1枚生え変わるのには、手で約半年、足で1年弱かかります。

 

指によっても伸びる速度は変わり、中の3本が速く、次に親指で、小指は一番遅いです。

また、使用頻度が多い利き手の方の爪が速く伸びます。

 

季節によっても速度は変わり、代謝が活発な夏の方が速く伸びます。

そして、年齢が若いほど爪の成長は速く、20歳頃から加齢とともにその速度は衰えてゆきます。

 

一度取れてしまった手の爪が順調に再生してゆく場合は、早くて数ヶ月、だいたい半年くらい経てば元に戻るとみておいた方が良いでしょう。

 

足の爪の場合は、手の爪より2~3倍かかりますので、半年以上、1年近くかかります。

 

 

爪を復活させるためには

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残念ながら爪の成長速度を意図的にコントロールすることはできません。

しかし、ビオチンという栄養素が爪の再生に効果的と考えられています。

 

ビタミンの一種で、皮膚に生じる炎症を防ぐ他、細胞の成長を助けたり、爪や毛髪を健康に保つ働きをします。

 

ビオチンは体内で腸内細菌によって作られます。

 

食事の栄養バランスが悪かったり、不規則な生活や便秘などで腸内環境が悪い場合は、ビオチンが不足したり欠乏する可能性がありますので注意しましょう。

 

また、ビオチンと亜鉛は協働してタンパク質の合成を促進します。

多くの人が亜鉛不足の傾向にありますので、サプリメントも活用して積極的に摂取するようにしてください。

 

この他、爪の主成分であるタンパク質やツヤのある爪を作るビタミンE、そして爪を強くするビタミンB群を多く含む食材を、バランスよく食事に組み合わせましょう。

 

更に、貧血になると爪の色が悪くなったり、形が反ったりしますので、鉄分も意識して取るようにしてください。

各栄養素を多く含む食材は下記のとおりです。

 

  • ビオチン

牛乳、卵黄、いわし、レバー、大豆、くるみ

  • 亜鉛

牡蠣や煮干し、牛肉や納豆

  • タンパク質

肉類、魚、乳製品

  • ビタミンE

アーモンド、カボチャ、たらこ

  • ビタミンB群

レバー、うなぎ、大豆製品

  • 鉄分

レバー、小松菜、大豆製品

 

爪が無いと不便なこともありますし、気になってしまいますが、決していじったりはしないでください。

皮膚の感染症などを引き起こしてしまう可能性があります。

 

爪の発育には時間がかかりますが、規則正しい生活とバランスの良い食事を心がけていれば、次第に再生してゆきます。

 

また、爪が弱くて折れやすい、何度も爪が剥がれているという方は、ぜひ日頃からオイルで爪を保護してあげるようにしてください。

 

https://www.youtube.com/watch?v=sLMdWASKWvs

 

 

復活後の爪を形や見た目が気になる方は、こちらもご覧ください。

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