結婚式・披露宴にお呼ばれすることになって、真っ先に考えるのは「何着て行こうかな?」ですよね。
さて服は決まった…、髪型はこんな風にしよう…、靴は?
フォーマルな席での靴って、思いのほか悩ましいものなんですよね。
特に普段カジュアルな服装が多い方であれば、ハイヒールなんて一足も持ってない、なんてことも。できればヒールの靴は履きたくないんだけど、マナー違反にならないか気になる。
そこで、結婚式での靴について調べてみました!
結婚式はハイヒールがマスト?
パーティー用のドレスはやはり、3センチ以上あるパンプスが似合います。
脚もすっきり細く見えるんですよ。
ストラップ付きのデザインを選べば、かかとがカパカパすることもないので、それほど歩きづらさも感じないはず。
でも、小さなお子さんを連れて出席されるお母さまなど、どうしてもフラットシューズが良いということもありますよね。
そんな方は、デザインの華やかなフラットパンプスでも大丈夫!
コツは「カジュアル過ぎないこと」です。
ヒールの高さや太さに決まりはあるの?
一般的に5〜7センチがフォーマルと言われています。
また、ヒールは細い方がエレガントに見えます。
足元に不安のない方はぜひ、ピンヒールに挑戦してみては?
ヒールの太さにとくに決まりはありませんが、太ければ太いほどカジュアルな印象になるので、ドレスとのバランスを大事にしましょう。
なお、ミュールやサンダル、オープントゥのデザインは、避けた方が無難なようです。
妊娠中でハイヒールが不安…
妊婦さんは迷うことなく足元が安定する靴を選んで問題ありません。
母体の安全を守るのが最優先です。
ただ、助産師さんによれば、妊娠後期はむしろ2〜3センチのローヒールのほうが体の重心が安定するとのこと。
周囲からおめでたと分からない、あるいはまだお知らせできないような妊娠初期の場合。
ハイヒールに慣れていてこける不安のない方なら、そこまで気にしなくても大丈夫のようですよ。
いずれにせよ、妊婦さんはご自分の体調と相談して、ベストな選択をなさってくださいね。
番外編:花嫁ですが履きたくないんです…
筆者はとても背が低いので、すらっとした長身女性を見ると羨望のため息しか出ませんが、花嫁さんとなるとまた悩みが出てくるようです。
そう、ハイヒールを履くと彼より背が高くなってしまうとき。
主役の花嫁さんが、ヒールを履きたくないという悩みはけっこう多いようです。
でも大丈夫、ドレスは裾が長いですし、かかとの部分ってあまり目立ちません。
白のフラットシューズでまったく問題はないでしょう。
素材がエナメルやサテンなどの華やかなものを選びましょう。
つま先にビジューやコサージュ、リボンが付いていればパーフェクト!
いかがでしたでしょうか?
結婚式は年長の方も多くいらっしゃるので、まずは他の参列者さんを不快にさせるようなマナー違反は避けなければいけません。
けれど、マナーをきっちり守ろうとするあまり、自然体でいられないような格好をするのも考えものです。
あなたが笑顔で楽しむことも、新郎新婦への大事なお祝いの一つです。
無理せず気負わず似合った靴を選んでみてくださいね。
7月、8月に結婚式に参加する方はこちらも参考にしてください。