お肌の露出が増える季節になりました。
日焼け対策にムダ毛処理と、皆さん準備は万全ですか?
大丈夫と思ったあなた、肘はちゃんとチェックされていますか?
半袖の季節になってふと触って気づくガサガサの肘、よく見たら粉をふいていたり、黒ずんでいたり…。
肘は実は、後ろから無防備に見られてしまうパーツなんですよ!
ついつい力が入ってしまいましたが、かつて筆者は「肘ってけっこう年齢が出るよね」と男性が話しているのを聞いて震え上がったことがあります。
善は急げということで、さっそく肘のガサガサ乾燥対策をご紹介いたしましょう。
どうして肘が乾燥しやすいの?
真冬にカサカサするのなら分かりますが、なぜ湿度の高い夏にも肘は乾燥しているのでしょう?
肌の他の部分はベタつく季節でも、肘だけ妙にカサついていますよね。
理由は、肘の部分には皮脂腺や汗腺が極端に少ないことです。
たしかに、どんなに運動して汗をかいても、肘の部分からは汗は出ませんね。
そこへもってきて、肘をつく姿勢をとれば体重がかかり、机や椅子などにしょっちゅう当たるための摩擦もあり、休む間もなく刺激を与えられています。
乾燥と外からの刺激が重なると、体を守るために角質層は厚くなります。
それがまた乾燥してを繰り返して、ガサガサの肘ができあがってしまうのです。
また、繰り返し外部刺激を受ける箇所は、メラニン色素がつくられやすくなります。
これが、肘の黒ずみの原因になっているのですね。
肘の乾燥対策はこれ!
乾燥対策なら保湿! と言いたいところですが、分厚い角質層があってはお肌に潤いを与えることはできません。
まずは、角質を取ることから始めます。
ひとつ注意したいのは、いきなり軽石でこすって角質を取り除こうとしないこと。
皮膚を痛めてしまいますし、刺激のせいでますます角質層が硬くなってしまうことになります。
スクラブ入りの洗浄料や、家庭用のピーリングジェルを使って、優しく落としましょう。
水に濡れた状態でもOKなものを使えば、お風呂のときにケアできて簡単ですよ。
入浴時には皮膚が柔らかくなるので、角質を落とすには最適でしょう。
角質除去のケアをしたら、そのあとはすぐに保湿です。
この保湿のケアは非常に重要です。
ここをおろそかにすると、また最初に逆戻りで肌が乾燥してしまいます。
それは当然ですよね。
もともと肌が乾燥していたのは、保湿が足りないということですから。
角質を除去したとしても、何もケアをしなかったら、今まで通り普通に乾燥してしまうわけです。
なので、「保湿」は手を抜かずに徹底して行いましょう。
簡単で効果の高いケアのやり方は、保湿性の高い美容液を使うことです。
さらに低刺激のものならばなお良いでしょう。
保湿性が高くても、刺激が強ければ結局肌の荒れにつながります。
乾燥は防げても肌がザラザラで荒れていたら意味がないですからね。
ですから、肌を乾燥から守りつつきれいにしたい人は、「低刺激」で「保湿性の高い」美容液を選ぶといいでしょう。
低刺激で保湿性の高い美容液で有名なのが、「ボタニカルモイストヴェール」でしょう。
この美容液について詳しく知りたい方は公式サイトを見てみると良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
いちど厚みと硬さをもった角質を柔らかくするのは、ちょっと時間と根気が必要です。
「角質オフ&保湿」のケアも、一回二回では効果が出るものではありませんが、とにかく続けてみましょう!
また、乾燥する冬場ではなく、湿度の高い夏のうちであれば、お手入れの結果が出るのも早いです。
ぜひこの夏のうちに、人に堂々を見せられる肘を手に入れましょう!