鼻の下が伸びている、それはどちらといえば良くない意味で使われる表現の言葉ですよね。
鏡を見たとき顔の真ん中に位置する鼻、とその下に伸びている口までのライン。
ちょっと人より長いかも、と思ってしまうともうそこにしか目が行かない、直したい!と思ってしまうのはどうしようもないことです。
では本当に改善を図ることが出来るのでしょうか。
調べて実践して、可能な限り理想へ近づけるようにしてみましょう!
鼻の下が長い原因ってなんなの?
先天的、いわゆる生まれつき鼻の下が長い場合は遺伝や成長過程によるものであり、明確な原因は究明できません。
昔はこんなんじゃなかったのにな、と思われた方は加齢によって鼻の下が長くなってしまったことになります。
人間の顔は年齢を重ねることで弾力が低下し、表情筋の衰えからたるんでしまいます。
皮膚がたれてくると骨格に代わりが無いのに顔が横に長く伸びてしまったように見えてきます。
特に鼻から下は変化が現れやすく、それが鼻の下が長くなったなーと感じさせる要因です。
鼻の下が伸びてくることで溝が目立たなくなったり、上唇の厚みが無くなったり、平べったく長ほそーくみえてきてしまうのです。
努力でキープ!自分の理想は自分がかなえる!
加齢だからといって仕方ない、受け入れよう、などと思ってしまったら女子力の低下を招く一方です。
いつまでも鏡の中の自分を誇れるよう、理想を抱き続けるのは女性であれば誰しもが願うこと。
今出来る努力を最大限してからでも諦めるのは遅くありません。
対策をご紹介してまいりましょう。
メイクでかわる変身術
鼻の下を重点的にメイクする、などという発想はあまりされないものですが、意外と簡単な手順で鼻の下の長さを短く見せることができます。
鼻の下から唇の間にチークを薄めに入れ、目尻のアイラインを横長に引きます。
下唇のリップはぷっくりした演出ではなく横長の印象に変えて、まぶた下のメイクを力強く印象的なものにします。
アイメイクをばっちりキメて、リップを控えめにすることで相手からの目線が上に行くので目立ちにくくなります。
濃い系統の口紅をさすと自然と相手からの目線が下がるので症状して鼻の下が目立ってきてしまいます。
なのでリップは薄め、アイラインはキッチリくっきりとした印象を相手に与えることで長細く見えがちな部分をカバーすることが可能となってきます。
マッサージ&エクササイズ
表情筋の衰えから来る顔のたるみ歪みであれば、鍛えることでいくらでもカバーのしようがあります。
必要となってくるのはエクササイズすることで変われるんだという思いと、続けていく忍耐です。
まず、口を閉じて唇の両端を指で外側に引っ張り、その状態で唇を突き出します。
じんわり暖かく、血行がよくなってきたかな、と感じるまでキープしましょう。
口角を上げて笑顔の練習をするだけでも表情筋を鍛えることに繋がりますので積極的に笑顔を作るのもよいでしょう。
また唇にリップクリームを塗って指で螺旋を描くようにくるくるマッサージすることで唇のふっくら感がよみがえり鼻の下が伸びることを阻止することが出来ます。
原因は口の中?歯の矯正
ケースとしてはそう多いほうではありませんが、歯並びが鼻の下の長さに影響してくることがあります。
歯並びの矯正は咀嚼に影響がでてくるので多くが子供の頃に施術をおこなわれますが、稀に大人になってから気づかれる人も居るので、ちょっと歯並びやアゴ、紙あわせが変かも?と思ったら歯医者さんでの相談をされるのも一つの手です。
思い切りも大切!美容プチ整形
昨今の整形技術はとても進歩しているものであり、1日で施術が完成し日常生活には一切支障をださず理想を得ることが可能な場合もあります。
身体にメスを入れてまで……、いや、整形ってなんか印象が……、という考えは少しオールドナイズかもしれません。
自分の理想を求めるために必要な対価を払って近づくなら、それはあなたの努力の証ではないでしょうか。
なりたい自分になることは決して咎められるようなことではないはずです。
その行動が、もしかしたら輝かしい未来に繋がっていることだってあるかもしれないのです。