あなたは鏡を見ていて気になったこと、ありませんか?
小鼻から鼻の付け根の周辺部が、なんだか赤みがかっている…。
皮膚の質感も、ちょっと独特ですよね。
筆者もそうなのですが、この鼻周辺の赤みって本当になんとかしたいもの。
年をとって見えるともいうし、とにかく見た目にマイナスです。
どうにかならないものでしょうか?
対処法を調べてみましたので、さっそくご紹介いたします!
鼻の周りが赤い原因は?
なぜ、あの部分が赤くなっちゃうんでしょうか?
肌質
生まれついてのもの、と言われてしまうとどうしようもない気がしますが…。
皮膚が薄かったり、刺激に弱かったりするとささいなことで炎症を起こしやすいです。
化粧品が合っていない
上に挙げた「肌質」とも大きく関わってくるのですが、使っている化粧品が合わないと、その刺激による軽い炎症が赤みという形で現れます。
痒みがあったり、ぶつぶつができていたりしませんか?
そんなときは、化粧品が原因のこともありますよ。
毛細血管が拡張している
鏡を近づけて、よーく見てみてください。
赤みのあるあたり、毛細血管が透けて見えていませんか?
人によっては、この毛細血管が拡張しているために、赤みがかって見えていることもあります。
毛穴パックのやりすぎ
鼻の黒ずみ対策のために毛穴パックを定期的に使っている方もおられるでしょう。
角栓がスッキリ取れるのですが、実は皮膚への刺激はけっこう強いそうなんです。
あまりしょっちゅう毛穴パックをしたり、パック後のお肌のケアができていなかったりすると、皮膚が傷ついてやはり炎症を起こしがちになります。
脂漏性皮膚炎
顔や頭皮の、皮脂の分泌が盛んな場所に発症する皮膚炎です。
乾燥しているのに脂ぎっているという嫌な症状で、赤くなって痒くなることも。
ちなみに筆者も一度なったことがあります…。
治療できるもの?
皮膚科へ
痒みが出ていたり、ぶつぶつができていたりという方は、まずは皮膚科へ行きましょう。
いったん炎症を治めるのが先決です!
化粧品の問題か、脂漏性皮膚炎かの診断がつけば、投薬治療でかなりよくなります。
筆者の脂漏性皮膚炎は塗り薬をいただいて数日で軽快し始めました。
美容皮膚科へ
毛細血管が拡張しているのが原因であるなら、美容皮膚科や美容整形外科に行ってみましょう。
レーザー治療で毛細血管を目立たなくさせることができます。
費用は1回で1〜3万円ほど、クリニックによっては受診したその日に施術してもらえるようです。
リスクも低めの方法ですが、数年すると元に戻って再度レーザー照射…ということもあるようです。
スキンケアの見直しが大事
まずはお使いの化粧品を見直してみましょう。
今まで赤みを消すために使っていたファンデーションやコンシーラーが、お肌に合っていなかったかもしれません。
毛穴パックや洗顔料、化粧落としなども敏感肌用のものに変えてみるとよいかもしれません。
メイクに使うパフやブラシは見落としがちですが、汚れたままでは雑菌がたくさん繁殖して、これも皮膚のトラブルを引き起こす原因になることもあるのだそう。
こまめに洗ってあげるようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
小鼻の赤みが消えると、メイクをするのも楽しくなりそうです。
ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。